
物流コンソーシアムbaton発足
日本の物流を、魅力的な産業に変革することを目指して11法人で「物流コンソーシアム baton」を発足
私たちの元へ、
ものを確実に送り届けるのは、
そう簡単なことではありません。
トラックは常に危険と隣りあわせ。
いつだってドライバーは、命をかけて
ハンドルを握っている。
私たちの生活に欠かせないものを、
その背景にある想いを乗せて、
遠路はるばる運んでいる。
そんな暮らしのインフラを
日々守っているドライバーたちが、
健やかにいきいきと
働ける環境をつくりたい。
私たち『baton』は、
そのために立ち上げられた組織。
物流業界のあらゆる課題に向き合い、
会社という枠組みを越え、
企業横断で解決をはかる、
物流コンソーシアムです。
労働時間の上限規制により、輸送にかかわる労働力が低下。それによって配達遅延などが起こる可能性が懸念されています
労働時間の上限規制の影響を受けて、長距離便が減少されます。中小企業の収益性と、ドライバーたちの生計を守る方法を考えていく必要があります
この状況を改善しなければ、ドライバーの職業としての魅力は下がってしまう。人材不足のスパイラルに陥るのを防ぐ打開策が求められます
運送事業者をはじめ、様々なステークホルダーが結集して、
日本の物流業界の新たなスタンダードを創出し、
より魅力的な産業への変革をめざします。
「baton」という言葉の由来は、直訳すると「棒」を意味します。この「棒」が、様々な場面で象徴的な役割を果たし、特に、引き継ぎや繋ぎのシンボルとして深く根付いています。スポーツではリレーの象徴として、一人の選手から次の選手へ、スムーズに役割を引き継ぐことは、バトンタッチと呼ばれています。
企業や業界を横断して一人ひとりが、力を合わせて繋がっていくこと。課題解決を目指す一つの行動が、次の行動を引き起こして連鎖していくこと。そして、現代のチャレンジを次世代へ継承していくこと。
企業を結び、力を合わせて、未来へのバトンを繋ぐ。日本の物流業界に新しい流れをつくる活動を展開します。
これから実践する一つひとつの試みは、
はじめは点なのかもしれません。
けれども一社では到底叶えられないことを
みんなで繋いでいけば、
やがて線となり、
物流業界がめざすべき未来へとつづく、
新しい道となる。
そしてこのポジティブな取り組みが、
日本の物流全体に変革をもたらす、
大きなムーブメントを創りだす。
「ドライバーたちが紡いできた想いや誇りを、
次世代へ届けるために。」
ぜひみなさんの知恵と力を
お貸しください。
本コンソーシアムへの入会受付は、順次事務局にて対応します。
入会をご検討いただける方や、新聞・雑誌・メディアなどの取材に関しては、
お問合せフォームからお問い合わせ願います。
また、物流コンソーシアムbatonの詳細は、概要資料からご確認ください。