物流コンソーシアムbatonのロゴ
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未来へ届けたい、
ものがある。

私たちの元へ、
ものを確実に送り届けるのは、
そう簡単なことではありません。

トラックは常に危険と隣りあわせ。
いつだってドライバーは、命をかけて
ハンドルを握っている。
私たちの生活に欠かせないものを、
その背景にある想いを乗せて、
遠路はるばる運んでいる。

そんな暮らしのインフラを
日々守っているドライバーたちが、
健やかにいきいきと
働ける環境をつくりたい。

私たち『baton』は、
そのために立ち上げられた組織。
物流業界のあらゆる課題に向き合い、
会社という枠組みを越え、
企業横断で解決をはかる、
物流コンソーシアムです。

Introduction

物流業界が抱えている
問題とは?

2024年問題の対象となっていた物流業界では、長時間労働が常態化しており、時間外労働の上限規制が5年間猶予されていました。これは裏を返せば、人やものを運ぶこと、それに伴う日本経済全体が、長時間労働に支えられてきたことを示しています。
ものを運ぶニーズは増加を続ける一方で、担い手の働き方改革は待ったなしに進めなければならない。日本の物流を持続的に発展させていくためには、従来の延長線上にはない、新たな仕組みや仕掛けが求められています。

現状で懸念されている課題

  • 納期遅延など、
    配送能力の低下

    労働時間の上限規制により、輸送にかかわる労働力が低下。それによって配達遅延などが起こる可能性が懸念されています

  • 企業の収益悪化と
    ドライバーの収入減

    労働時間の上限規制の影響を受けて、長距離便が減少されます。中小企業の収益性と、ドライバーたちの生計を守る方法を考えていく必要があります

  • 人手不足による、
    負のスパイラル

    この状況を改善しなければ、ドライバーの職業としての魅力は下がってしまう。人材不足のスパイラルに陥るのを防ぐ打開策が求められます

About Us

物流コンソーシアムbatonのロゴ

物流コンソーシアムbatonは、
物流業界が直面する課題解決の
ために発足した
共同事業体です。

運送事業者をはじめ、様々なステークホルダーが結集して、
日本の物流業界の新たなスタンダードを創出し、
より魅力的な産業への変革をめざします。

「baton」という言葉の由来は、直訳すると「棒」を意味します。この「棒」が、様々な場面で象徴的な役割を果たし、特に、引き継ぎや繋ぎのシンボルとして深く根付いています。スポーツではリレーの象徴として、一人の選手から次の選手へ、スムーズに役割を引き継ぐことは、バトンタッチと呼ばれています。
企業や業界を横断して一人ひとりが、力を合わせて繋がっていくこと。課題解決を目指す一つの行動が、次の行動を引き起こして連鎖していくこと。そして、現代のチャレンジを次世代へ継承していくこと。
企業を結び、力を合わせて、未来へのバトンを繋ぐ。日本の物流業界に新しい流れをつくる活動を展開します。

物流コンソーシアムbatonのロゴ
First Mission

業界越境のAll Japanで
バトンをつなぎ、
物流の可能性を広げる
バリューチェーン構想。
「企業横断型 中継輸送」
を実現させる。

  1. Mission 01

    これまでの垣根を超えた、
    全国規模のオープンな
    「中継輸送ネットワーク」
    を構築する

  2. Mission 02

    中小企業の活性化を促し、
    物流業界の業務効率化
    収益性を向上させる

  3. Mission 03

    世代や性別を超えて
    働きやすい仕事へ、
    若者たちにとっても
    魅力的な業界へと変革する

これから実践する一つひとつの試みは、
はじめは点なのかもしれません。

けれども一社では到底叶えられないことを
みんなで繋いでいけば、
やがて線となり、
物流業界がめざすべき未来へとつづく、
新しい道となる。
そしてこのポジティブな取り組みが、
日本の物流全体に変革をもたらす、
大きなムーブメントを創りだす。

「ドライバーたちが紡いできた想いや誇りを、
次世代へ届けるために。」
ぜひみなさんの知恵と力を
お貸しください。

高速道路の様子
Information

私たち『物流コンソーシアム baton』の想いに
賛同いただける
企業様のご連絡をお待ちしています。

本コンソーシアムへの入会受付は、順次事務局にて対応します。
入会をご検討いただける方や、新聞・雑誌・メディアなどの取材に関しては、
お問合せフォームからお問い合わせ願います。

また、物流コンソーシアムbatonの詳細は、概要資料からご確認ください。